プログラミングに”ときめき”を取り戻せ!

プログラミングに”ときめき”を感じなくなってから何年経つ?

僕ももう、プログラムを書くことにときめきは感じない!悲しい! 学生の頃は、純粋に、自分で作りたいもの企画して、それを作るために、作って、わからなかったら学んで、知らないことは調べて、むちゃくちゃでもやり切って、アプリを作って公開して、自分で遊んで、そんな感じでプログラムを書いていた。つたなかった、下手だったけど楽しかった!間違いなく僕は、プログラミングに”ときめき”を感じていた!

そんな僕も働き初めて、仕事でプログラムを書き始めた!

プログラミングが下手だから、作るスピードは遅かった。期限に間に合わない。上司にも周りにも迷惑をかけた。叱責されて、でもどうしようもなくて、朝の6時過ぎとかに出社して、夜遅くまで働いて、また朝早く起きて、そんなことを繰り返して、頭は回らない、技術を磨く方に力は使わず、その場しのぎのために時間を使った。つらい、なさけない、書いたらまたバカにされるんじゃないか、そんなこんなで、僕はプログラミングが嫌いになった。

下手だったからとか、技術が好きじゃなかったからとか、学ぶ姿勢に問題があったとか、そういう反省はなくはないけど、ともかく仕事での体験を通じて、僕はプログラミングが嫌いになった。 ときめきを失った。

プログラミングの世界は、それが好きで好きでたまらない奴らがいる。あいつらは仕事でもコードを書いて、プライベートでも技術を学び、コードを書く。僕はそうはなれなかった。勉強しなきゃ、と思うと辛くて、技術書を読むのもつらい。コードもかけない。休みの日は、「勉強しなきゃ」という思いだけを抱えて、実際は何もできないで一日が終わる、というのを繰り返した。

上達しないのは当たり前で、周りと差がついていくのも当たり前だった。僕はコードがかけないエンジニアになってしまった。

そんな中でもだましだまし、コードを書かない仕事でお金をもらって食いつないでいく。それでも、ちゃんとしたコードを書けないことは、すべての面で僕の足を引っ張っていく。でも嫌いだから勉強はしたくない。

焦って勉強するのはもうあきらめた。すぐに解決する問題じゃない。スタンスを変えよう。

プログラミングにときめきを取り戻せ! あの頃の、どうでもいいものを必死に作っていたあのときめきを取り戻せ!

下手でもいい、汚いコードでもいい、下手で下手で下手すぎて、もっといいやり方が、もっといい設計があってもそれでもいい!とにかく作ってみよう。自分を許そう。まずはあの、燃えるような、心の奥から湧き上がる、あのときめきを取り戻そう!話はそれからだ。まずは燃料を補給しよう。へたくそでなさけない自分を許そう。

プログラミングにときめきを取り戻せ!
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