オレンジの寓話から学ぶ、夫婦ゲンカを回避する技術

夫婦円満のコツを考えるシリーズの続きです。今までの検討結果はこちら。

過去記事:

【図解】新婚さんに贈る、夫婦円満の技術

【図解】夫婦円満の技術 -衝突の9割をなくす-

夫婦の間で要求がぶつかり合った時、二人とも譲れないケースは少ないので、どうでもいいことを積極的に譲り合えば、衝突の9割は回避できるんじゃない?というのが前回までの検討結果です。

では、二人とも譲れない点で、要求が衝突した場合は、一体どうしたらいいのでしょうか?これが本当に解決するべき/取り組む価値のある問題だと思います。

解決策として最初に検討するのは、「本当の要求を探る」アプローチじゃないかと思います。「衝突してるようだけど、実は衝突してないよね」という、ラッキーパターンの可能性を探るのです。説明するには、”オレンジの寓話”がわかりやすいので、引用してみます。

一個のオレンジをめぐって姉妹が喧嘩した。オレンジを半分に分けることでやっと折り合いがついたが、姉はその半分の中身だけを食べて皮を捨てた。一方妹は残り半分の中身を捨て、ケーキをつくるのに皮だけ使った。

姉妹は二人とも、「オレンジが1個欲しい」と言っていたけど、よく本当に何がほしいか考えてみると、本当は「オレンジの皮が欲しい」「オレンジの中身が欲しい」だった、という話です。このように、人が言葉で要求していることと、本当に欲しいものは一致しないケースがあります。本人ですら、何が欲しいのかわかっていなかったりすらします。

夫婦でいえば、例えば、妻が「お金を一緒に管理したい」と言い出し、夫が「お金は別々に管理したい」と言って衝突するケースがあると思います(実際私のところはそうでした)。でも、よく話をしてみると、妻は不安なのでざっくりと総額を把握しておきたい、細かい出費には首を突っ込まない。夫は細かく口を出されるのは嫌だが、総額を共有するのはOK、でした。

このように、衝突していた場合に、よくよく要求をみてみると、たいして衝突していないケースがあります。まずは、それぞれの要求の形を正確に把握してみるとよいと思います。パズルのようにぴったりとハマるかもしれません。

以上です。

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