服を脱いだら全裸のくせに

電車に乗っていた時、周りを見渡すと、一人残らずみんな、すました顔をしてスマホをいじっていた。その時ふと思った。「すました顔しやがって。こいつらみんな、服を脱いだら全裸のくせに。」と。

もし服を全部脱いだら全裸のくせに、何くわぬ顔をして座ってやがるのだ。

「服を脱いだら全裸のくせに」と思うと、いい感じに力が抜ける。真面目な顔で授業をしている先生も、部下を叱っている上司も、ジュノンボーイも、みんな服を脱いだら全裸なのだ。あいつら、服を脱いですっぽんぽんになったら全裸のくせに、なにくわぬ顔で授業をするし、資料の作り直しを命じるし、雑誌の表紙を飾るわけだ。ちなみに、半分脱いだら半裸なのだ。

ここまで読んだ人は(一人もいない可能性も高い。くそう。服を脱いだら全裸のくせに。)、何か僕が変なことをいっているように聞こえるかもしれない。でも、言っていることは、論理的には何らおかしい点はない。電車に乗っている人たちはみんな、もし服を脱いだら全裸なのだ。服を脱いだら全裸のくせに、平然として電車に乗っているのである。この主張に間違った点はない。もし、「服を全部脱いだら全裸だ」という主張が間違っているという人がいれば、名乗り出てください。僕と徹底的に議論しましょう。ちなみに、名乗り出てきた人だって、服を脱いだら全裸なのだ。

ともかく、if文を使えば、何を言っても大体間違っていない、というのは驚くべき発見だ。この手法を使って、日々の困難を切り抜けて行きたい。

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