これは完全に私見、偏見ですけれども、ブラックニッカを飲んだ勢いで、ブログに書いておこうと思う。
プログラミングは、どういう風に始めるとうまくいくんだろう?という話をする。
プログラミングは、「〇〇をつくりたい!でもそれにはプログラミングが必要なんだよね…」と思った時が、はじめどきだと僕は思う。
逆に「やったことないけど、未経験からエンジニアって奴になって、転職したいなぁ」というのは最悪のタイミングだと思う。普通は続かねぇよそんなのと思う。
理由は、「面白い!」と感じるほど続くし、感じないほど続かないからだ。
「こういうものをつくりたい」と思うと、前に進みやすい。つくりたいものができると嬉しい。つくりたいものがあるから、その方法を知りたいと思う。知ったらできた。じゃあアレもしたい。と言う風に、自分に大してご褒美を繰り返し与えることができる。
逆に、「プログラマーになりたい」から始めると、ご褒美を与えることができない。文法を学んで、ルールを知って、何か与えられた課題を解いて……で?何が楽しいの?となる。色々覚えること多いし、なんか動かなくてエラー出るし…。
だから、「アレがつくりたい!」というアツい気持ちは、プログラミングを始める絶好の機会で、その波に乗るのがいいと思う。不格好でも、汚くてもとにかく動くものを、欲しかったものを作ればいいと思う。そういう好奇心・欲求をガソリンにしないと、プログラミングの学習って続かないんじゃないかなと思う。
もう一つ補足すると、僕は、プログラミングは簡単であり、かつ難しいものだと思っている。
というのも、「自分が使う、欲しいと思うものがなんとなく動く」まで作るのは簡単で、「人様に使っていただく、適切なものがしっかり動く」まで作るのはものすごく難しいのだと思う。(しょーもない機能一つ作るのに数日レビューしたりするのだ)
つまり、自分の趣味で作るプログラムは簡単で、仕事として作るプログラムは難しい。これは最初に書いた、つくりたいものをつくるためのプログラミングをお勧めして、転職のための(=仕事としての)プログラミングから始めるのをお勧めしない理由の一つでもある。
作りたいものを作るプログラミングは簡単で、かつ、楽しい。
ということで、好奇心に導かれるままに、汚ったねぇコードを書いてみてはどうでしょうか。