仕事という強制力と、他人との交わり

そろそろ僕は仕事を辞める。どうしてこう、一つのところに腰を据えてやっていけないのかと思う。

正直さみしい。

人との関係を作っては壊して、作っては壊して、を繰り返していると、ちょっとさみしくなってくる。

学生のころは、働きたくなくてしょうがなかった。でも10年以上働いた今思うと、仕事というのはステキなものだと思う。

生まれも育ちも何もかも全然違う人たちが、唯一「金が欲しい」という共通点の元に、仕事を求め、その結果、同じ目標のもとに集い、同じ空間で同じ時間を過ごす。

これはすばらしいことだ。きっかけなんて何でもよいのだ。

そういう「金が欲しい」みたいな、全く綺麗ではない、どーでもいいきっかけを通して、他人と交わって、一人ではできない体験をして、知らないことを知って、というのは、ありがたいことだと思う。

一人では見れない景色を見ることができる。人生一人で生きてたらつまらない。他人と交わろう。仕事はそんなに悪いものではない。

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