特に結論や主張もない雑記を残しておく。
新卒1年目のとき、上司が「若いうちにがむしゃらに勉強しておかないと、30越えたらそんな時間取れなくなるよ」と、言っていたのを思い出した。家庭を持って親になった今、確かにそうだなと実感している。
現状だと、土日に一日中勉強したりは絶対にできない。もしするなら、その分の負担を妻に押し付けることになるだろう。時間は有限で、何かを取ったら何かを捨てているのだと思う。
商社の給料だったり、ハードワークな外資やコンサルなどの給料だったりは、ある程度、「家庭に対する迷惑料」みたいなもののコミコミの額なんだろうなと思う。仕事にフルコミットしていたら、そんな共働きでワークライフバランスがどうこうとか、育児がどうこう、みたいなところまで力が回らないのが普通なわけで。
なので、「専業主婦はマネーリテラシー的にどうこう」とか「時給換算するとどうこう」とみたいな話は、モデルが粗すぎるように思う。お金と時間で解決しづらい諸々の雑事を分担することで、仕事担当の方が全力で集中できる、みたいなメリットは、世の中で言われている以上に大きい気がするんだよなぁ。
まとまらないがまとめると、僕は、仕事終わりであろうが、土日であろうが、今取り組んでいる仕事上の課題について常に考えているので、食洗機を回し忘れたり、ゴミを出し忘れたり、鞄を持たずに会社に行こうとするのは、仕方ないのである。上の空なのだ。