ここ数か月開発してきた、トレード成績管理アプリ、Samurai Tradeをリリースします。Windows 10対応ソフトです。
先行して、商品紹介ページだけ公開しておきます。こちらから。
商品紹介 : Samurai Trade
いや、まだMicrosoft様に申請中なので、あとどれくらいかかるかはっきり分からないんですけど。長かったら数日かかってリジェクトされて…みたいなことになるかもしれない。
これは、もともと自分のトレード成績の管理のために作っていたアプリなんですけど、WPFとかMaterial Design ToolKitとか、外見を飾ってやっていたら、ちょっとずつよくなってきまして。せっかくだから公開してみようということで、ここ数か月、仕事と家事と育児の合間を縫ってやってきました。その過程で色々と機能も追加しました。
スタート地点としては、「売買記録から、トレード単位にまとめて成績出すの、意外とめんどくさいな」というところでした。途中で買い増ししたりするとごちゃごちゃになるし、時系列の売買記録を残すのと、トレード単位にまとめるのと、二重管理になるのもイヤだし…みたいな。
そこで、何も考えず、「買ったもの、売ったもの」を記録していくだけで、成績が出るように…というので作ったのがコレです。銘柄ごとに、ポジションを取ってからゼロになるまでを、ひとまとめとします。※1
技術的には高度なことはしてないんですけど、短期トレードしている僕が、自分が欲しいものを作った、という感じなので、自分としては「ほしかった」ものにはなったと思います。アイデア勝負ですね。
ちなみに、SBI証券の注文履歴からコピペする機能があって、それなりに動きます。僕は、売買したら即SBI証券の注文履歴をコピー&「入力補助」機能で入力する、という習慣でやってます。マネックスとか、日本株とか、別のコピペも、もしかしたら動くかもしれません。(割と汎用的なアルゴリズムで作りましたが、テストはできていません。)ゆくゆくは正式対応したいですね。
料金体系としては、買い切り形式で、基本機能を使うために本体を1500円で、さらにグラフ表示や過去保有ポジション確認機能も使うなら追加で+1500円、という値段設定にしました。この辺は正直、分からないですね。なお、奥さんは「誰も買ってくれなくて泣く可能性が高い」と言っていました。
ちなみに、無料試用版を用意しています。環境によって動かなかったりしたら嫌ですし。まずは是非、試用版をちょっと触ってみて頂いて、ご納得いただけたら購入して頂ければと。
もし、ちょっとお金が入ったら、そのお金で美味しいたこ焼きを娘に買ってやります。
それでは、もうしばらくお待ちください。
※1 「半分ずつ利確するけど、それぞれを別トレードとカウントしたい」みたいなときは、別々の「ID」を振ってもらえれば、それは同じ銘柄でも別モノとしてカウントします。(銘柄, ID) = (TSLA 長期分), (TSLA 短期分) みたいな。