目的
今の時点の、自分の銘柄選定方法を言語化してメモしておく。成長株投資法、グロース株投資をしようとしている人が、「本を読んだけど、具体的にはどうやったらいいんだろう?」と思った時に、一つの参考になれば、とも思っている。
記事の範囲
基本的に僕は、
・土日にこの1週間で仕掛けうる銘柄の選定をする
・平日はタイミングを見計らって売買
を繰り返している。この記事では、前者の部分について述べる。
銘柄選定方法について
・自前でレラティブストレングスを計算する。
・ミネルヴィニの成長株投資法にあるトレンドフォローフィルタにかける
これはやや簡易な方法かもしれないが、以下の手法を使っている。
→TradingViewのスクリーナーから、米国株約5000銘柄の情報を取得
→取得する情報は、ティッカー、現在値、50日移動平均、100日移動平均、200日移動平均、52週高値、52週安値。
→Google SpreadSheetに上記データと、自前計算のRSを投入。
→以下の条件を満たす銘柄に絞る
・現在値>50日移動平均>100日移動平均>200日移動平均
・52週高値×75%より高値
・52週安値×130%より高値
・RSは75以上 ※計算誤差があるのでやや甘めに
→上記で約300銘柄程度に絞る。
・絞った全銘柄のチャートの形をチェック。有望なチャートの銘柄に絞る(300→30銘柄)
→チャートの確認は、以下の記事の手法を利用。ちょっとでもいいと思ったらピックアップする。
100銘柄のチャートを5分でチェックする方法
→主な着眼点は以下。
・ボラティリティが1か月以上、少なくとも2週間以上かけて落ちてきていること。
・その期間に出来高が落ちてきていること
・直近の押しが-10%以内。できれば8%以内
・20日移動平均線を大きく割り込んでないこと
・決算日を目前に控えていないこと
・チャートの形を時間をかけて再チェック
→30銘柄→10銘柄程度。
・買い仕掛けのラインを決めて、アラートを仕掛ける
・銘柄の基礎情報を軽く調べる
以上です。