カネがカネを生むという資本主義のバグ技について

お金があると、お金がもらえるのって、資本主義のバグだと思いません?おかしいですよねこれ。

自分の話をします。

僕は、社会人1年目にめちゃくちゃ苦労して、毎日12時間以上働いて、休みも仕事の勉強していました。そうやって1年間で稼いだお金の、倍以上のお金を、今年1年で、株で稼ぎました。

この話を、もっとスケールをデカくして、もし、生まれながらに金持ちの子どもに生まれて10億円ぐらい持ってたら、嫌な思いして働かなくてもいいってことですよね。3%で運用しても年間3000万円はいってくる訳で。

明らかに、かけた労力と、もらえる対価が釣り合っていないと思います。

なんとなく僕たちは、「努力したらその分報われる」みたいな世界観を持ちがちですが、世界はそうなってないってことです。実際は「金があるやつは報われる」みたいになってます。これは資本主義社会のバグでしょう。お金持ちはもっとお金持ちになっていくし、元手を貯められない人は、労働力を売り続けるしかない。

そういう前提で、どうするべきでしょうか。この世界は残酷な世界だ、と、カネがカネを生むというバグがある、というのを認識したうえで、取れるアクションは大きく2種類あると思います。

1.世界の在り方について嘆く
2.積極的にバグ技を利用する

1.は、「おかしい」と文句を言う選択肢です。政治でもなんでも、「こうあるのはおかしい」とか嘆きたくなるけれど、嘆いても何も変わらないです。(うまくアクションしない限り)。選挙で投票に行っても、意味がある確率は超低いです。(1票差で結果が変わる確率と同じ)

であれば、そういう世界だと割り切って、変えることを諦めて、その上で自分が有利にふるまうにはどうしたらいいか?に時間や思考力を使った方が、自分に関しては良い方向にものごとが進むと思っています。

ということで、「恐ろしい世界だなぁ」とか「不公平な世界だな」と思いつつも、その不公平さ、バグ技を、積極的に使いたいと思います。これまで社会人として7年程度、苦しい思いをしつつお金を貯めました。バグ技を使える側条件を、かろうじて満たしたと思っています。

今後は、どんどん、バグ技を効果的に使えるよう、頑張っていきたいと思います。

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